« 2018年5月 | トップページ | 2018年7月 »

2018年6月

24期スタディ基礎コース 第10回

6月26日(火)

午前 クラフト加工実習-ドライ、押し花、フラワーアレンジメント

講師: 田渕清美 (アトリエclover主催、JHTSコーディネーター、園芸療法学会登録園芸療法士)
 

植物を育てることは、人の生活を豊かにします。

園芸療法の活動は種まきから育ち、収穫、利用までを活用します。


今日は、育てた植物を利用する実習となります。

クラフト、押し花、フラワーアレンジは使う材料を工夫することで

季節感も楽しめます。 

 

講師の田渕清美さんは、様々な施設や、地域、学校で

支援を目的にした 園芸療法の現場を持っています。

実践者の目線での実習は今後の活動の参考になるかと思います。

 

まずは楽しさ、難しさ、夢中になれる体験となったでしょうか。

その方が意欲的に楽しむための工夫や準備がいかに大切か・・・

やってみることで感じることができたかな?

 


午後  園芸療法概論6 ロールプレイ(障害者体験を兼ねた植物栽培)
 

澤田 みどり先生 (当会代表理事・恵泉女学園大学人間社会学部特任准教授・
                       日
本園芸療法学会理事・JHTS園芸療法スーパーバイザー)

園芸療法を実施する時に大切な『アセスメント』。

対象者をより正確に知ることが目的ある関わりのカギになります。


今日は二人ひと組になって、クライアントとセラピストを演じます。

初回のセッションはハーブのさし穂とミニひまわりの種まき。

実際に園芸療法士(セラピスト)と

園芸療法を受ける人(クライアント)の役割にわかれて

行うロールプレイ(役割演技)です。


どうすれば、その方を知り、継続した支援になるでしょうか?

セラピストは次回も参加したいと思える時間を作ることが大切となります。

セラピストとクライアント、両方をやってみたから気づいた・・・ということもあたようでした。



 pencil記: 山田

24期スタディ基礎コース 第9回

6月19日(火)
午前 園芸実習 7 栄養繁殖(挿し木・株分け)

講師: 山 浩美先生 (㈲山×高瀬計画室 代表取締役・恵泉女学園大学 非常勤講師)

植物を増やすには、タネを播く有性繁殖と

 

挿し木(芽)、株分け等で増やす無性繁殖があります。

 

挿し木(芽)では、親族と同じ形、

 

性質を備えたクローン苗が得られるので、

 

欲しい品種をそのまま増やすことが出来ます。

 

bud実習  挿し木(芽)

 

① 挿し穂作りImg_6697_2
今年伸びた枝を切り(切り口はスパっと)

 

葉を2~3枚残して下の葉を取り除き、

 

残した葉も1/2~1/3に調整し、吸水させます。

 

 

② 穴を開けたペットボトルにImg_6711_2

バーミキュライトと赤玉小粒を半々に混ぜ、

 

さし床を作り、割りばしで開けた穴に挿し穂の

 

切り口をつぶされないように挿します。

 

③ たっぷり水をやり、日陰で管理します。Img_6712_2

 畑で・・・

① ささげ    …点播きImg_6701_2

② 落花生   …苗植え付けImg_6702_2

③ モロヘイヤ …移植Img_6705_3

④ ミニトマト  …芽欠き、誘引

⑤ 稲
Img_6706_2

 pencil記 :向井


午後
講義:園芸療法概論5 記録の書き方・評価の仕方
講師:萩原達也先生 (社会福祉法人 開く会共働舎施設長)


講義: 夏休みの課題説明
講師:
澤田 みどり先生 (当会代表理事・恵泉女学園大学人間社会学部特任准教授・
                                    
日本園芸療法学会理事・JHTS園芸療法スーパーバイザー)



共働舎で施設長をされている萩原さんから記録の大切さを学びました。
福祉の現場は、近年ますます記録が重要視されてきていることを話してくださいました。


どこの現場であっても、支援として活動する私たちにも、自分が関わったことを
的確に記録に残し、意味ある情報として、今後に繋げていくスキルが必要になってきています。

 

 
スタディでは実習に記録は必須になっています。大変だとは思いますが、まずは書いてみることです。

 
萩原さんから今も読み返している書籍のご紹介がありました。

 『対人援助の技法』  誠信書房 尾崎新 著


その後、当会代表による夏の課題の説明がありました。
これはスタディ1期生から毎年続く課題で、スタディ基礎コースの総仕上げとなります。

それぞれが自ら探した施設で一日を体験させていただき、
そこでもし園芸療法活動を行わせてもらえるなら・・・
と仮定してのプログラム作りを含めたレポートです。

頑張ってください!!

 


 pencil記: 山田

24期スタディ基礎コース 第8回

6月12日(火) 午前

講義: 園芸実習6-ハーブ栽培とその利用

講師: 鈴木 悦子先生
    (ジャパンハーブソサエティ理事 東京支部長

          NPO日本コミュニティーガーデン協会理事・当会理事・スタディ6期)

園芸療法のプログラムは植物の選択が大切であることは前回学びました。

ハーブは香りや手触りに特徴があるものが多く、特徴を活かして利用できます。
しかし、薬効も認められているからこそ、注意しなければいけない点も多くあります。

講師の鈴木さんは ジャパンハーブソサエティの東京支部長としてご活躍されていますが、
当会のスタディコースを修了し、理事もお引き受けくださっていています。

まずは、ハーブの種類を知る基礎を学びました。
一つ、一つを実際に見て、香り、触感を確かめながら、説明していただきました。

実習はハーブの見本作りとハーブエッセンスを使ったエアスプレーの作製です。
ベースにヒノキのエッセンス、ラベンダーとミントを混合したエアフレッシュナーと
ユーカリとミントを混合にした 虫よけスプレーを選びました。

部屋中が良い香りに包まれた時間になりました。


ジャパンハーブソサエティが出版した書籍をご紹介します。
 ナツメ社 『ハーブのすべてがわかる事典』 定価2200円  
初版発行 20184


午後

講義: 園芸療法概論4-「道具の工夫と環境整備」


講師: 深町 康志先生
    (㈲タカ・グリーン・フィールズ代表取締役・当会理事
          ・JHTS園芸療法コーディネーター)


園芸療法を実施するにあたり、当事者の特徴、目的に応じて、
環境を整備すること、
使用する道具の工夫をすることで、より効果的な活動になります。


講師の深町さんはガーデンデザイン、設計、施行を仕事にされています。
当会との縁は一番長く、ご夫婦でスタディコースを受講された一期生です。

当事者主体で目的に会った環境整備とは?道具の工夫とは?
事前に宿題にだした内容に沿って 進められました。

スライドで、外国での園芸療法を行っている施設や深町さんが実際に
様々な病院や施設の依頼を受けて作ってきたガーデンの紹介がありました。

また当会が現在も続けている東日本大震災で被災された宮城県南三陸町での活動、
昨年から始まった小学校での園芸の授業の様子、神奈川県との共催で行っている高齢者施設での
園芸療法プログラムなど確かな園芸療法の実践力をもつことで、社会に活かせる可能性が
広がっていくことを実感できる内容でした。

 pencil記: 山田 

24期スタディ基礎コース 第7回

6月5日(火)
午前 園芸実習 5 花壇設計 2 (実際の花壇植え付け)

講師: 山 浩美先生 (㈲山×高瀬計画室 代表取締役・恵泉女学園大学 非常勤講師)


梅雨入り前の晴れ、作業日和sun
ベルガーデンの花壇を夏仕様に植え替えました。

共働舎さんの花苗 ベゴニア、トレニア、、アゲラタム、ジニア、フレンチマリーゴールド、ペンタス
65_2

  

畑で...

ミニトマト 芽吹き、支柱
Img_6527
バケツ稲の田植え
  苗を4~5本 ひとつにまとめ、深さ 2cmに植えつけました。
Img_6532
ラディッシュの収穫
Img_6544
 pencil記: 向井


 

午後  園芸療法概論3 園芸療法における植物の選択

講師: 澤田 みどり先生
        (当会代表理事・恵泉女学園大学人間社会学部特任准教授・
     日本園芸療法学会理事・JHTS園芸療法スーパーバイザー)


     山 浩美 先生
     (山×高瀬計画室 代表取締役、当会顧問、恵泉女学園大学非常勤講師)



園芸療法の実践は植物の選択がとても重要です。

アセスメントし、当事者の情報から目的を設定、そしてプログラムを作成します。

どんな作業を使うのか?どんな植物を使うのか?道具の工夫、環境整備、
えることはたくさんあります。
施設によっては制約もあります。
また生育場所によって育てられる植物も違います。

植物の知識が多ければ多いほど、同じような園芸活動でも目的を達成しながら、

当事者にとって、より意欲をもってできる内容のプログラムにすることが可能だからです。

タネの大きさ、生育環境、栽培方法、五感を刺激する植物はどんなものでしょうか?

利用の方法、毒やアレルギー、病虫害など注意すべきことも知っておく必要があります。

澤田先生より療法として使うエピソードを、山先生からは栽培の助言をいただきながら

みんなで出し合うことでたくさんの植物が集まりました。
これからの実践に活用して
ください。

 pencil記: 山田

 

 

« 2018年5月 | トップページ | 2018年7月 »