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2015年6月

第21期スタディ基礎コース 第9回目

2015年6月23日(火)
○○ 午 前 ○○

園芸実習7-『栄養繁殖(挿し木、株分け)』

講師: 山 浩美先生

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植物を増やすには、種をまく有性繁殖と、

挿し木(芽)株分け等で増やす無性繁殖があります。

挿し木(芽)は、親株と同じ形や性質を備えたクローン株が

えられるので欲しい品種をそのまま増やすことが出来ます。

実習 挿し木(芽)

① さし穂作り

  今年伸びた枝を切り、(切り口はスパっと)

  葉を2~3枚残してしたの葉を取り除き、

  残った葉も1/2~1/3に調整して吸収させます。

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② 穴をあけたペットボトルにバーミキュライトと

  赤玉小粒半々にして、さし床を作り、割りばしで

  穴をあけ、切り口をつぶさないように挿します。

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③ たっぷり水をやり、日蔭で管理します。

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畑で・・・

つるなしインゲンの収穫

前回、田植えした稲は順調に育っています。

たっぷり水をやります。

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記: 向井

○○ 午 後 ○○

 

園芸療法概論5-『ロールプレイ(障害者体験を兼ねた植物栽培)』

講師:澤田みどり(当会代表理事)

園芸療法を実施する時に大切な『アセスメント』。

対象者をより正確に知ることが目的ある関わりのカギになります。

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今日は二人ひと組になって、クライアントとセラピストを演じます。

園芸療法の考え方や実践方法を参考にして、

実際に園芸療法士(セラピスト)と

園芸療法を受ける人(クライアント)の役割にわかれて

行うロールプレイ(役割演技)です。

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クライアントは、全盲の方 片まひの方 認知症の方。

アイマスクをして感じる暗闇の世界。

片腕は縛って自由を奪い、

反対側の手も軍手を二重にはめて指先の感覚の鈍さを実感。

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認知症の方はどんなことが苦手だったかな?

それぞれが考えたモデルを演じ、園芸活動を行いました。


セラピストにとっては初回のセッションです。

どうすれば、その方を知り、継続した支援になるでしょうか?

クライアントは次回も参加してくれるかな?

次回は何か工夫が必要?

注意深く観察していく点は?

セラピストとクライアント、

両方をやってみたから気付いた・・・ということもあったようでした。

今日のロールプレイが今後の実習に活きてくると思います。

記:田渕

 

第21期スタディ基礎コース 第8回目

6/16(火)

〇〇 午前 〇〇

園芸実習6-『ハーブ栽培とその利用』

講師:鈴木悦子(当会理事、ジャパンハーブソサイティ東京支部長)

ヨーロッパでは古くから生活の中で活用されてきた「ハーブ」。

現在では日本でも庭やプランター、キッチンの窓辺などで

気軽にハーブを栽培して楽しむ人たちが増えていますが、

今のようにハーブが広まるまでにはいろいろな歴史があったようです。

尽力された中のおひとりでいらっしゃいます鈴木先生に、

当時のお話などを交えてたくさんのハーブをご紹介いただきました。

園芸療法の実践現場でもプログラムに使うことが多いハーブは、

その特徴や効用、栽培方法などを知っておくと活動の幅が広がります。

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ゼラニウム、タイム、ミント、バジル・・・など、

たくさんの種類のハーブを実際に手に取り、

香りや手触りを確認してから標本にしました。

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アロマオイルを使って、虫よけ効果もある塗り香を作りました。

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ハーブの香りが部屋いっぱいの素敵な時間になりました。

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〇〇 午後 〇〇

園芸療法概論4ー『道具と工夫と環境整備』

講師:深町康志(当会理事、タカグリーンフィールズ代表取締役)

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園芸療法は対象となる方の目的に合わせて園芸活動を利用します。

そのためには、楽しく、そして安全に参加できる工夫と配慮が必要です。

視覚が衰えはじめた高齢者にとって何色がはっきりと見えるのでしょうか?

逆に、見えにくくて区別しにくい色は??

車椅子の方が作業しやすい作業台の高さは?

ベッドから起きられない場合は?

室内でしか育てることができない場合は??

状況を把握することや、

相手の気持ちになって考えることはとても大切です。

身近にある道具を使ったり、それを利用して作成したり・・・

限られた条件の中でも、アイデア次第で出来ることがグッと広がります。

道具の工夫と環境整備を考えることは療法として園芸の一歩ですね。

たくさんの道具のサンプルや映像を交えた実践のお話など、

ぜひ参考にしてください。

記:田渕

第21期スタディ基礎コース 第7回目

2015年6月9日(火)
○○ 午 前 ○○

園芸実習5-『花壇設計2(実際の花壇の植え付け)』

講師: 山 浩美先生

関東は、昨日(6/8)梅雨入り

① 朝まで降り続いた雨があがりベルガーデンの

花壇を夏使用に植え替えました。

☆共働舎さんの苗☆

・インパチェンス ・コリウス ・ジニア

・日々草 ・ペンタンス ・アンゲロニア

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植える場所の環境等を考えて植えました。

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② バケツ稲の田植えをしました。

葉が3、4枚になったところで、苗5本を1つにまとめ

深さ2cmに植えつけました。

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記: 向井

○○ 午後 ○○

園芸療法概論3-『園芸療法における植物の選択』

講師: 澤田みどり(当会代表理事)

     山 浩美先生

園芸を行う際の様々な作業や植物の育ちを利用して
「ひと」と関わるのが園芸療法です。
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植物の特徴や性質を十分に理解し、
たくさんの種類の植物を知っておくことは、
プログラムを作るうえでとても役立ちますし、
活動の幅や楽しさが広がります。
香りのよい植物、手触りのよい植物、
毒がある植物、日陰でも育つ植物、
ドライフラワーに向く植物、室内でも栽培できる植物、
こぼれ種で毎年育つ植物、季節行事に登場する植物、
・・・・・ などなど。
たくさんのカテゴリーごとに
スタディ生が各自で調べた植物の名前を出し合い、
先生方からアドバイスをいただきました。
ここぞ!とばかりに珍しい植物を紹介してくださる人や、
ハーブが得意な人、庭木に精通している人、
山野草や雑草に詳しい人、
今年もたくさんの植物オタク(笑)たちによって、
素晴らしい植物リスト2015版が出来上がりました。
記:田渕

第21期スタディ基礎コース 第6回目

2015年 6月2日(火)

○○ 午 前 ○○

園芸実習4-『病害虫駆除』

講師: 山 浩美先生

     (㈲山×高瀬計画室代表取締役社長・恵泉女学園大学非常勤講師・当会顧問)

梅雨入り前の爽やかな作業日和

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害虫は、痛風と日照、清潔な土を使用、花ガラつみ等

日頃の管理である程度防ぐことが出来ます。

早目に発見して、早めに対処しましょう。

実習

① ベルガーデンの花壇植え込みの準備をしました。

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② ベルガーデンの桜の木に薬剤(スミチオン1000倍希釈)を

噴霧しました。(完全防備で!)

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③ エンサイ、マリーゴールドの種を播きました。

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④ オカヒジキ、バジル、落花生、追い播きしました。

⑤ トマトの芽吹きをし、支柱を補強しました。

⑥ バケツ稲は、一週間でこのようになりました。Img_4037


記: 向井

〇〇 午後 〇〇

園芸療法実践講座2-『高齢者の介護予防と園芸療法』

講師:生田純也(横浜市踊場地域ケアプラザ所長)

    澤田みどり(当会代表理事)

先週の上倉田地域ケアプラザに続き、

今週は泉区の踊場地域ケアプラザ 生田所長より、

ケアプラザが果たしている役割や地域のニーズをつかむ取り組みを学びました。

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私たちJHTSには踊場地域ケアプラザとの共催で立ち上げた

高齢者地域介護予防支援事業があります。

『ベルガーデン水曜クラブ』 今年で10周年を迎えます。

まさに地域のニーズをガッチリつかんでいるケアプラザのサポートがあるからこそ、

地域からの信頼もいただけて、活動を長く継続することができているのです。

講義後半は澤田先生も加わり、

その通称『水クラ』の活動紹介。

たくさんの活動風景の写真からは、

笑顔いっぱいの楽しい雰囲気が伝わってきます。

スタディコースでは、この「水クラ」での実習が必修です。

21期生のみなさん、この活動の中から大切なことをたくさん見つけてくださいね!

記:田渕

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