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第18期スタディコース 応用実践第5回 STEPUP講座vol.12

2012年10月8日(日)、9日(月)sun
園芸リハビリテーション関係講座1-「作業療法」及びJHTSステップアップ講座

講師 : 山根 寛 先生 

(日本作業療法士協会副会長・京都大学大学院医学研究科教授・

 日本園芸療法学会理事・当会顧問)

10/7、8は、2日間におよぶステップアップ講座が行われました。

講師は山根寛先生。毎年多くの会員や一般の方々が聴講にいらっしゃいますし、

2日間のうちの1日目はスタディ生の必修にもなっています。

山根先生は長きにわたってJHTSの顧問を引き受けてくださっていて、

澤田先生はじめ私たち実践者を常に見守っていてくださっています。

園芸、植物がある場、植物を介した人と人との関わりが、

いかに有効か、どうして有効なのか、を

たくさんのキーワードのひとつひとつを紐解きながらお話してくださる、

とっても素敵でチャーミングな「ZI‐ZI」です(笑)!

思わぬ病、ココロや体に起こる障害は、作業のいとなみの障害=「ほころび」

リハビリとは「ほころび」を繕い新たな人生を紡ぎ直すこと。

それまでできていたことを工夫してもう一度それに近いカタチでできるようにすること。

もしたとえ「できない」という結果が見えていたとしても、

そこへどんなプロセスでたどり着くかが大切。

結果の受け止め方がまったく違ってくる。

日頃よく使っている「QOLの向上」という言葉。

生活の質の向上とは、ただ楽しい時間を過ごすことではなく、

その人が心から充実した時間を過ごしたことを実感しないとダメなんだ、

と改めて痛感しました。

講座の内容をすべてご紹介できないのが残念ですが・・・

今回聴き逃してしまった方、ぜひ来年はご参加ください。

先生から次回開催のお約束もいただけましたので!!

先生は、先生の中に溜まっているコトバの数々を詩というカタチで

まとめていらっしゃいます。

先生のHPや著書で紹介されていますので、そちらもぜひご覧ください。

毎年の講座の中でそれらのいくつかを先生自ら読み解いてくださるのですが、

そのコトバの奥の奥にある本当の意味を知ることができると

「腑に落ちる」ことばかりですよ。

2日目の午後には事例検討会と称して実践者の発表がありました。

今回は10期生の高木さんによる活動の事例を通じて、

現状、背景の把握と問題点の絞り出し、先生と会場全体で意見を出し合う

という形式です。

実践者の多くは常勤ではなく施設などを訪問して活動しているケースが多く、

同じような問題や悩みを持つひとが多かった様子でした。

今回高木さんは先生から、

この検討会での結果を持ち帰り、状況を改善すべくリトライして、また結果を報告する・・・

という宿題を出されました。

キーワードは「遊びきる!」

高木さん、次の報告も楽しみにしてまーす。お疲れ様でした。

そして山根先生、2日間本当にありがとうございました。

今後ともよろしくお願い致します。

記 : 田渕

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